こんにちは、SAKIです。
WordPressでブログを運営していると、色々なカスタマイズをします。
そのカスタマイズをするためにはサイトに適用しているテーマのソースコードを編集することでできます。
ところが、いざソースコードを編集しようと思った時、
となることがあります。
よくあるのが、子テーマにheader.phpやfunction.phpがないことです。
header.phpファイルは、WordPressテーマの一部であり、ウェブサイトのヘッダーセクション（ページの上部）のコンテンツを表示するためのテンプレートファイルです。
WordPressのテーマの他のファイル（例：footer.php、sidebar.php）と組み合わせて、ウェブサイト全体のデザインとレイアウトを作成するので、
カスタマイズをする際はとても重要なファイルです。
また、function.phpファイルはWordPressテーマの外観や動作を変更するためのカスタマイズを行うために使用される重要なファイルです。
このファイルは、テーマのディレクトリ内に存在し、WordPressのテーマファイルの一部として機能します。
これらのファイルがないと、カスタマイズを行うことが難しいです。
今回は、Xserverの管理画面からheader.phpなどの足りないファイルを子テーマに追加する方法を解説します。
- WordPressで子テーマにheader.phpやfunction.phpがない人
- WordPressでXserver(エックスサーバー)を使用している人
- 簡単にheader.phpやfunction.phpを追加したい人
WordPressで子テーマにheader.phpやfunction.phpを追加する方法
今回の手順ではheader.phpファイルを追加する手順を紹介しますが、どのファイルも要領は同じです。
- Xserverの管理画面にログイン
- 親テーマから該当ファイル(header.phpやfunction.php)をダウンロード
- 子テーマに②でダウンロードしたファイルをアップロード
- WordPress管理画面で確認
それでは細かく手順を見ていきましょう。
①Xserverの管理画面にログイン
Xserverの管理画面にログインします
こちらからログインできます↓
対象サーバーの「ファイル管理」をクリックします
このような対象サーバーのファイル一覧が閲覧できます。
②親テーマから該当ファイル(header.php)をダウンロード
左側の階層から以下まで辿る
「サーバー名」-「public_html」-「wp-content」-「themes」-「jin」-「header.php」
「header.php」を選択し、上の「ダウンロード」をクリック
パソコン上に「header.php」がダウンロードされたことを確認します。
③子テーマに②でダウンロードしたファイル(header.php)をアップロードする
左側の階層から以下まで辿る
「サーバー名」-「public_html」-「wp-content」-「themes」-「jin-child」
上にある「アップロード」をクリック
②でダウンロードしたheader.phpをドラッグ＆ドロップする
「jin-child」内にheader.phpが追加されたことを確認する
④WordPress管理画面で確認
WordPressの管理画面の「外観」-「テーマエディタ」をクリック
子テーマにheader.phpがあることを確認する
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上が、WordPressでXserverの管理画面を使用し子テーマにheader.phpファイルなどを追加する方法でした。
簡単にまとめると
親テーマにあるファイルを子テーマにコピーする
ということです。
このやり方は、コードを記載したり難しい操作がないので、初心者でも簡単に操作することができるのでおすすめです。
このブログでは、ほかにもWordPressのカスタマイズを紹介していますので、合わせてご覧ください。
